fm Venusのブログ

私達の本当の敵は何処にいるのだろうか?

帝国のプロパガンダとリビアの実態

リビアの最高指導者だったムアンマル・アル・カダフィとはどんな人物でしょうか? 少なくとも一般的に残虐非道な独裁者、同胞を無差別に殺害した悪魔アラブの狂犬などとして知られています。(私もそのように思っていました)


カダフィの死後4年が過ぎて当時の様子が徐々に明らかになってきました。自分なりに調べて見ましたが事実は真逆でありカダフィは国民の大多数から支持を得ていたようです。それを今回の記事にしたいと思います。


カダフィは1969年、リビア革命において政権を獲得、それ以前はイドリース1世が国王であったのですが彼は国際金融資本家の操り人形であり圧政を行い国民を苦しめてきました。それとは逆にカダフィは国民を愛し国民を幸福にするために本気で取り組んだというのです。


私達の持つカダフィの悪のイメージこそ西側諸国(米国・EU)と国際金融資本家達の仕組んだプロパガンダ(世論誘導報道)の結果です。
事実は捏造され全世界に報じられました。(日本の報道でもリビアの独裁政権終焉などと大きく報じていました)


NATO(多いときは17か国)が軍事介入し、カダフィ政権を倒す為に攻撃しました。
その時リビアの国民の3分の1にあたる170万人が首都トリポリにある緑の広場に集結しカダフィを支持する「緑の旗」を振っていたのです。




当時のメディアの報道をイギリス人記者が克明に証言しています。


イギリス人記者・帝国のプロパガンダを証言




リビアは国家が通貨発行権を持っており、それ故にカダフィのもとでは民間の中央銀行システムの債務返済から解放された福祉の強い国家が実現していました。


カダフィの業績には驚くものがあります。
(動画のイギリス人記者の証言から)
「リビアはアフリカで最高の生活水準に達していました。識字率も高く万人のための医療、無料の大学教育が存在し女性の地位は高く少数民族の黒人に対し、北アフリカと中東の国の中で最も平等な扱いをした国でした」


海外の記事には電気代は無料、融資は法律で金利がすべて0%、新婚夫婦が新家族の門出を支援する費用として政府から6万ディナール(5万ドル)を受け取れる、など福祉に関しての16項目が記載されています。


海外の記事より


上記の内容の16項目を翻訳された記事


リビアの国民にとって彼こそ本物の英雄です、間違いないと思います。だからこそ40年間国民に支持され続けて来たのです。どれ程彼が国民に慕われていたか、真実は何なのか、次の映像をご覧ください。町中の市民がカダフィーを熱烈に支持していることは間違いなく確認できると思います。


国際金融資本家は国営の中央銀行を乗っ取るためには「手段は選ばない」といったところでしょうか、次に狙われているのはシリアです
しかし同じく国営の中央銀行を持っているロシアがシリアの盾となっているのでNATOがこれ以上手を出せないようです。
プーチンが「核戦争も辞さない」と言ったので。「核戦争も辞さず」プーチンの深謀遠慮


世界中の大手メディアはすでに乗っ取られているということです。イギリス人記者の証言では「アルジャジーラの代表がCIAに所属している者だった」とは驚きです。


勿論Russia Today(ロシア・トゥデイ - Wikipedia)は乗っ取られてはいません、唯一彼らに対抗しているメディアです。


次回は、兵士たちの声(真実に立ち上がる様子)を記事にします。


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