fm Venusのブログ

私達の本当の敵は何処にいるのだろうか?

メディアが伝えない香港の声

長期化している大規模な香港デモ、そのデモは過激さを増し、町は暴徒によって混乱を極めています。しかしメディアはその暴力を決して映し出すことはしません。デモに対する住民の真の声もメディアは伝えてくれません。


そんな偏見の多い世の中ですが、真実を伝えてくれるメディアは存在します。Global Timesは香港市民の声と題して制作した動画 True voice of HongKong residents.(香港市民の真実の声)は3ヶ月に及ぶ抗議デモに対する香港市民の思いを伝えます。ご覧ください。


True voice of HongKong residents. 香港市民の真実の声(日本語字幕)字幕ONでご覧ください。





私は次の映像を見るたびに悲しくなります。香港警察はデモ隊を強行に取り締まることも出来ず、危険な目にあいながら、ひたすら香港の治安を守っているのです。


「香港の抗議活動でメディアと暴徒の間に挟まれた香港警察」(日本語字幕)字幕ONでご覧ください。





Russia Todayの情報では、暴徒と化したデモ隊の多くは、映画「ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ自由への闘い」を見て感化されています。この映画を香港では800回以上も上映して多くの若者に影響を与えているそうです。そして若者はニューヨークに拠点を置くオスロフォーラム(革命学校)で訓練されて動いています。


「ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ自由への闘い 」は、あの悪名高い「ホワイト・ヘルメット」のドキュメンタリーを作ったはNetflixの作品です。ドキュメンタリーと称していますが、事実は歪められたプロパガンダであると私は思っています。


ウクライナの革命は、背後にアメリカCIAの存在があり、ネオナチが暴力テロを起こし、フリーダムファイターとしてメディアは美化してきました。残念なことに選挙で正当に選ばれたヤヌコビッチ政権は、この暴力革命によって崩壊しました。


ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ 自由への闘い - A Netflix Documentary [HD]





こちらのツイートでは、ウクライナ革命の映画ウィンター・オン・ファイヤーを見て影響された若い香港の女性が「香港がウクライナのようにハッピーエンドになることを願っています」と涙ながらに語っています。実際の革命はハッピーエンドではなく悲惨な結末だったのに。




ウクライナ情勢をIWJが解説しています。↓↓


世界の「いま」は欧米中心主義の断末魔/繋がりあう尖閣・マレーシア・ガザ・ウクライナ ~岩上安身による東京大学名誉教授・板垣雄三氏インタビュー | IWJ Independent Web Journal
ユーロマイダンでイスラエル国防軍の元兵士が暗躍(東京大学名誉教授・板垣雄三氏インタビュー 2014.8.1より。)


「日々、激しさを増すウクライナ東部での内戦。その発端となったのが、首都キエフの中央部に位置する広場「ユーロマイダン」での大規模な反政府デモであった。このデモの結果、ヤヌコビッチ政権は退陣に追い込まれ、以後、暫定政権のもとでウクライナの混乱は激しさを増すことになる。


この「ユーロマイダン」での反政府デモは、ウクライナで混乱を起こすことを狙った米国により演出されたものであるとの指摘がある。一部報道によれば、PMCと呼ばれる米国の民間傭兵会社が、現地の極右組織「右派セクター」と行動をともに、混乱を醸成していたとされる。


板垣氏はさらにこれに加えて、ユーロマイダンではIDF(イスラエル国防軍)の元兵士らが、ヤヌコビッチ政権打倒のために「右派セクター」と協力関係を結んでいたと指摘した。


イスラエル国防軍が、反ユダヤを掲げるウクライナの「右派セクター」と結びついているという「ねじれ」は、一般にはなかなか理解しがたい。しかし板垣氏は、ガザ地区のハマスが使用しているロケットの開発者がウクライナ国内で拉致された事例などをあげ、ウクライナとイスラエルのつながりを強調した。」



香港の若者はウクライナ革命を目指しているのでしょうが、それは民主主義とは全く関係ありません。彼らは完全に騙されています。




日本では、残念ながら右翼も左翼も(ネトウヨもパヨクも)この香港デモを支持しています。ネット右翼の論客の説明では「負けられない戦い」なんだそうです。このデモにはアメリカの介入や中国の介入もあり双方が香港を奪い合う戦いをしていて、中国に香港が奪われてはならないという論調が目立ちます。


しかし、香港は中国の領土です。アメリカは外国、他国が介入するべきではないのです。デモ隊はアメリカやユニオンジャック(イギリス)の国旗を掲げています。彼らはアメリカやイギリスに再び支配されたいのでしょうか?全くおかしな話です。アメリカが進めている「香港人権・民主法案」(内政干渉法案)など香港市民は望んでいないはずです。



米国は香港に何をもたらしたのか(日本語字幕)字幕ONでご覧ください。





アメリカが香港デモに介入しているという証拠は多々ありますが、中国政府が香港のデモ隊に介入しているという話は、少なくとも私は聞いたことがありません。


この香港の内情を正しく表現すれば、「欧米が必要としているマネーロンダリングなど犯罪の拠点香港を中国に奪われまいとするアメリカ。条例を変えて正しく真っ当な香港にしようとしているのが中国」これが事実だと思います。


香港デモを操って攻撃しているのはアメリカであり、中国は防御に必至ということです。



香港市民の多くは香港暴力デモに反対し、香港警察を支持しています。


香港市民約50万人が集会 「暴力反対 香港を救え」を訴える。字幕ONでご覧ください。





日本の良識ある方は香港デモの正体はアメリカが起こしているカラー革命であるという事に気づいて頂きたいと思います。そんな思いで、今回この記事を書きました。





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