fm Venusのブログ

私達の本当の敵は何処にいるのだろうか?

「日本の諜報、最高機密ファイル」NHKのスク―プでわかる、アメリカに支配されている日本の姿 

日本の諜報機関はアメリカの下部組織に属するということが、5月19日のNHKスペシャルで明らかにされました。決して大げさに言うわけではありませんが、独立国家日本は見せかけのもので、実は戦後の占領体制が未だに続いているということです。


「国の機関が安全保障を目的に大量の情報を収集する諜報活動。諜報員や工作員によるスパイ行為、盗聴や暗号解読のための電波・通信の傍受、さらには、インターネット空間へと、各国の諜報活動は肥大化の一途をたどっている。


今回、NHKはアメリカの諜報機関、国家安全保障局・NSAの最高機密ファイルを入手。そこから、これまで秘密のベールに包まれてきた日本の諜報活動の一端が見えてきた。アメリカ軍も一切明かしていないある諜報作戦に日本が組み込まれたという記述、最先端のネット諜報に日本が乗り出していたことも記されていた。


緊迫する国際情勢の舞台裏で、日本の諜報機関はどんな役割を担い、どのような活動をしているのか。アメリカの最高機密ファイルから見えた日本の諜報。その知られざる実態に迫る。」


気になることを動画で伝える - NHKスペシャル「日本の諜報 スク―プ 最高機密ファイル」 日本の諜報 スクープ...



※私が今回このNHKスクープを紹介した理由は、政府による一般市民に対する情報収集の脅威というよりも、明らかにされた、アメリカ側の指示・意向によって行動していた従属のような立場の日本であるということを広く知ってもらいたいからです。



日本が真の独立を果たさなければ、いつまでもアメリカの従属国と見られている以上、周辺国と対等に外交交渉することは不可能です。当然北方領土問題も解決できません。「日本は蚊帳の外」と言われる理由はここにあります。


「北方領土渡せば米軍が来る可能性」プーチン大統領(17/06/02)



「北方領土渡せば米軍が来る可能性」プーチン大統領(17/06/02)




日本に住んで48年の親日家、ビル・トッテン氏は現在の日本に警鐘を鳴らします。
日本人の一番の恥は「誰も安保条約を読んでいないこと」


「日本は米国の植民地」「日本の新聞は広告チラシ」…日本に住んで48年の親日家、ビル・トッテン氏が強烈な指摘!(2018/01/23) | NOBORDER NEWS TOKYO


【上杉隆氏】
日米地位協定は、アメリカからすると変えないほうが良いんでしょうか?


【ビル・トッテン氏】
それは、アメリカ政府からすれば、植民地は便利ですよ(笑)。米国は変えたくない。「日本人の一番の恥」と思っていることは「誰も安保条約を読んでいないこと」。安保条約には安全保障の項目はない。もし日本が侵略されたら、米国は「適当な行動」を取ります。「日本を守るのが適当」と思えば守るし、「侵略者を手伝うのが適当」と思えばそうする。「放っておくのが適当」と思えばそうします。米国が勝手に決める。「安全保障」は一切安保条約に入っていない。…この2ページの文書を、ほとんど議員でも読んでないですよ。



「日本の米軍基地は日本を守る為にある」というのであれば、なぜ首都圏に米軍基地を置く必要があるのでしょうか?沖縄の米軍基地はマスコミがクローズアップしますが、首都圏の「横田基地」について一切触れません。変だとは思いませんか?


これは「横田空域」です。この広大な空域に日本の航空機が入ることは許されません。
1都8県(東京都、栃木県、群馬県、埼玉県、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県)に及ぶ空域の航空管制は米軍(横田基地)が管理しています。いわば首都圏上空は70年間占領されたままです。昨年のトランプ米大統領来日はアメリカから直接横田基地に入りました。(パスポートなしで入国可能です。)主権はどちらにあるのかを見せつけました。成田空港が首都圏から大分離れた場所にある理由は、やはり横田空域を意識したものだったのでしょう。国民に内緒で推し進める日本政府は、単なる米国の手下(影の実行部隊)です。




「保守」という言葉がありますが、この対米追従の偽者の保守派が日本の独立という道を妨げていると思います。これが一番の問題です。それとも対米追従は日本にとって致し方ないのでしょうか?皆さんはどのように思われますか?





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