fm Venusのブログ

私達の本当の敵は何処にいるのだろうか?

東トルキスタン・イスラム運動とは一体何なのか?

北京オリンピック「ボイコット」を訴えながら、中国政府によるウイグル人弾圧に抗議するデモが、世界各地で起きています。世界ウイグル会議は「中国の文化的ジェノサイド政策で、ウイグル人は存亡の危機にさらされている。」と訴えています。世界中で多くの人が(事実はどうであれ)中国政府に抗議するシュプレヒコールを上げています。


このようなデモの主体となっているのが「東トルキスタン・イスラム運動」と「世界ウイグル会議」です。


https://bunshun.jp/articles/-/9651



これは、東京で行われた中国政府に対する抗議デモの様子です。(2021/5/9)この日はウイグル、ミャンマー、チベット、南モンゴル、香港、カンボジアの各団体が参加しています。いろんな旗が混在していますが、元を辿ればNED(全米民主主義基金)に繋がりそうです。


https://www.sankei.com/world/photos/210509/wor2105090018-p1.html




「東トルキスタン・イスラム運動」は19世紀末から20世紀初頭に「汎デュルク主義」「汎イスラム主義」 の思想が新疆に伝わり、国内外の分裂主義勢力は政教一致の 「東トルキスタン国」樹立を主張し、中国の分裂 ・解体を企んでいました。


https://youtu.be/UUGpILAWiUY?t=440



そして、新疆カシュガル出身の男、ハサン・マフスームは1997年に、この分裂主義思想を持って「東トルキスタン・イスラム運動 (ETIM)Eastern Turkistan Islamic Movement 」を組織しました。


ETIMは、当初から国際テロ組織アルカイダと密接な繋がりを持って、テロ活動を繰り返し、中国のみならず国外の安全保障にも深刻な脅威をもたらしました。そのため、2002年国連安保理はETIMをテロ組織と認定し、資産凍結や渡航禁止、武器売買の禁止などの制裁処置を科したのです。


ウィキペディアには「ETIMは政党のトルキスタン・イスラム党を母体とする中華人民共和国から東トルキスタン分離独立を主張するイスラーム過激派組織である」と記載されています。東トルキスタンイスラム運動 - Wikipedia


上記のように「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」は国連安保理も認定した「テロ過激派組織」です。世界各地で一般の人と共に平和的デモ運動を行う一方、新疆ウイグルにおいては、数千件にも及ぶウイグル市民を標的としたテロ事件を起こしています。


https://youtu.be/UUGpILAWiUY?t=540


しかし欧米のメディアは、テロ事件の映像を含めながら、中国政府がウイグル人を一方的に弾圧しているという嘘の情報を流しています。これこそが分かりやすい「カラー革命・戦争プロパガンダ」の仕組みです。)



テロを支援している欧米の外国勢力は、ウイグル人を利用して人々の不安を煽り、国内を混乱させて中東のリビアやシリアで起こった「カラー革命」のように、国外で訓練された戦闘員を新疆ウイグルに送り込み、人民解放軍と武力衝突させて大規模な内乱を狙っています。


外務省のホームページにも、東トルキスタン・イスラム運動など複数の組織を、テロ組織として認定したと記載されています。海外安全ホームページ: テロ・誘拐情勢


旗を掲げる東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)のウイグル人戦闘員

The terror group China fears the most - Asia Times



中国政府に対する抗議デモの参加者たちは、この「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」の正体について何も知らず、人道的な思いからデモに参加していると思います。しかし現実として、この組織の実態はそういうことです。


ウイグル人を助けるためのデモであるなら、新疆ウイグルでテロ事件を頻繁に起こしているETIMを非難するべきではありませんか?


https://www.bbc.com/japanese/57437638



この中国政府に対する抗議デモとテロ過激派組織は全く関係ないと思う人がいるかもしれません。しかし、資金源を辿ることで、根本は同じだということが見えてきます。これら組織に資金を援助しているのはNED(全米民主主義基金)です。NEDはある意味CIAと同じです。
FBI元通訳が新疆に対する米国の企てを暴露--人民網日本語版--人民日報


NEDは2004年から「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」に多額の資金援助をし続けてきました。NEDはウェブサイトで、「世界ウイグル会議」も資金援助対象であることを明かしています。



新疆ウイグルで起こされたテロ事件の黒幕を解説しています。よろしければご覧下さい。




事実として現地のウイグル人は中国からの独立など全く考えていません。平和と安全を望んでいて、欧米が支援しているETIMのテロ行為に対して激しく非難しています。



そもそもですが、本当に中国政府はウイグル人を弾圧しているのでしょうか?


例えばウイグル人100万人を強制収容所に入れているという話ですが、それは根拠のないものだと私は思います。なぜなら世界ウイグル会議議長のオメル・カナト氏は「ウイグル人100万人を強制収容所に入れているのは、よくわからないけど、それは欧米メディアからの情報だ」と言ってます。あまりにもいい加減な100万人強制収容所の話だったということです。


「中国政府がウイグル人100万人を強制収容所に入れたという話は欧米メディアの情報でした。」(日本語字幕)字幕ONでご覧ください。



https://www.youtube.com/watch?v=Pc51RdpsZ6w



それから、強制収容所の存在を示している衛星写真というものを私たちはメディアやネットを通して目にしています。しかし、こういった写真画像の多くは、極右シンクタンクのASPIに所属しているネーソン・ルーサー(下の写真)がグーグルアースを使って、そのイメージを配信しているのです。


それらは小学校の校舎、倉庫、一般の刑務所を画像処理したものであったことが、独立系メディアの「The Gray zone」によって判明しています。


シンクタンクのASPIは、軍需産業、刑務所産業、イギリス外務省、NATO、そしてもちろん、アメリカ合衆国国務省がスポンサーです。日本政府もスポンサーとなっています。
https://twitter.com/taiyonoibiki/status/1377970451188617218?t=jHZnTDt9k2hfOeMjlzBjnw&s=19


Max Blumenthal debunks US accusation of China's 'genocide' against Uighurs - YouTube





カラー革命に終わりはありません。


現在中央アジアのカザフスタンで大規模な暴動が起こっています。(1/7現在)燃料価格の引き上げに端を発したとするデモにより、数多くの死者が発生する事態となっています。燃料代値上げしただけで、これだけ大きな暴動が起こるとは考えられません。おそらくカザフスタン政府の転覆を狙った暴動なのでしょう。カザフスタンを混乱させて隣国の中国にも圧力をかけようとしています。



Kazakhstan in unrest following violent protests



カザフスタンは地理的に「一帯一路」に位置して新疆ウイグルに近いです。
一帯一路構想の分断を狙ったのでしょうか?暴動の背後が気になるところです。


(一帯一路とは 中国と欧州つなぐ広域経済圏構想) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM062ER0W1A200C2000000/




カザフスタンでの暴動の最中に、何者かが暴徒に武器を渡しています。訓練された武装集団は、治安部隊とデモ隊を衝突させるために、双方に銃口を向けて乱射しているかもしれません。メディアの報道では政府側が一方的にデモ隊を弾圧しているという噓の情報を流しています。これは間違いなく仕組まれたカラー革命です。彼らは平和的な抗議者ではありません。




武装集団によるカラー革命の背後で、外国勢力(欧米)が関与しているのは明らかです。







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